男性ホルモンが減少すると男性はどうなるのか?

男性ホルモンが減少すると男性はどうなるのか?

男性ホルモンが減少すると男性はどうなるのか?

男性ホルモンが減少すると、慢性的な不安感やイライラ、そして睡眠不足などなど・・・

 

中高年の男性でこうした症状に悩まされている方は、もしかすると更年期障害を発症しているのかもしれません。

 

男性よりは女性の方が圧倒的に患者さんは多いのですが、近年では男性にもこうした体調のトラブルが増加傾向にあるようです。

 

特にEDなど性機能への影響が大きく、男性としての自信を失って鬱の症状を併発する事もあるといわれています。

 

どのような方法でこうした問題を解決すべきなのでしょうか。

 

カギを握るのは男性ホルモン

 

男性の更年期障害は、過度なストレスとホルモンバランスの崩壊が主な原因として挙げられます。

 

性欲の低下や勃起障害など、性機能の回復を第一義に考えるのであれば、男性ホルモンを補う方法が最も効果的です。

 

女性ホルモンは閉経とともに急激に減少しますが、男性ホルモンは加齢によって徐々に減少していきます。

 

そのため、性機能の衰えや体のだるさを年のせいだと思い込み、男性ホルモンを補う有効な方法を講じないまま、症状を見過ごしてしまう人が多いといわれています。

 

 

男性ホルモンは性機能を衰えさせるだけではなく、精神面にも深刻な影響を及ぼします。

 

「ミッドライフ・クライシス」という40歳前後に現れる倦怠感、だるさなどは、男性ホルモンの減少が大きな要因になっているといわれています。

 

 

こうした状況を改善する方法としては、生活習慣の改善が最も効果的です。

 

医薬品などによって外部から男性ホルモンを補う事も可能ですが、副作用の心配があるためあまりおすすめはできません。

 

具体的に男性ホルモンが減少する年代は

男性ホルモンの分泌は、20〜30歳をピークに徐々に減少していきます。

 

男性ホルモンが少なくなる現象を、欧米ではPADAMと呼び、更年期障害を誘発する危険因子として扱っています。

 

あるデータによると、50代で12%、60代で19%、70代で28%、80代で49%の人にこのPADAMが見られると報告されています。

 

具体的な症状としては、慢性的な無気力、集中力の低下、不眠、イライラ、ED(勃起不全)、疲労感、うつ、前立腺肥大などが挙げられます。

 

加齢に伴う疾患が少なくないため、「年だから仕方ない」と諦めてしまう患者さんも多いようです。

 

 

しかし、こうした症状は、男性ホルモンの分泌を促す事で予防、改善できる可能性があります。

 

男性ホルモンとメタボリックシンドロームについて

男性ホルモンが減少すると、メタボリックシンドローム、うつ病、そしてEDなどの危険性が高まるといわれています。

 

また「男性の更年期障害」も増加傾向にあり、疲労感が取れない、やる気がおきない、寝つきが悪いなどの症状を訴える男性も増えてきています。

 

これも男性ホルモンの減少によるところが大きく、「クオリティ・オブ・ライフ」(生活の質)を向上させるためには何らかの方法で改善を図らなければなりません。

 

この他、排尿障害、認知障害のある高齢男性を調べたところ、男性ホルモンが減少していたという報告もなされており、ホルモンの分泌がいかに人間の健康にとって大きな役割を果たすものであるか、そのことを裏付ける結果となっています。

 

 

とはいえ、誰しも歳を重ねる毎に男性ホルモンは減少していきますし、健康に良いからといって全くストレスのない生活をおくることもできません。

 

でき得る限りの方法として、食生活の改善、定期的な運動と適度な睡眠などが重要となってきます。

 

中でも食生活は、男性ホルモンの生成を促す上で非常に大切な要素となります。

 

 

メタボリックシンドロームを解消するためにはダイエットも重要ですが、栄養の不足は時として男性ホルモンの減少を招くとされています。

 

どうせダイエットを行なうのであれば、「低カロリー」かつ「バランス良好」な献立を取り入れてください。

 

幸いな事に、男性ホルモンに良いとされる食品には低カロリーな食べ物が少なくありません。

 

時間に余裕がなく料理に力を注ぐ事が難しい場合は、サプリメントなどを上手に活用して、「高栄養価で低カロリー」な食生活を実現する方法を試してみてください。  

 

男性ホルモンとテストステロンの関係

更年期障害などと関係の深い物質に「テストステロン」が挙げられます。

 

これも男性ホルモンの一種で、生理活性作用が強く、筋肉や骨を形成するタンパク質の利用促進や、動脈硬化を抑える働きがあるといわれています。

 

若々しく健康な体を保つためには、これら男性ホルモンのコントロールに日頃から気をつけなくてはなりません。

 

 

もちろん、加齢による体力や性機能の低下は、ある程度は避けられない部分もあります。

 

しかし、ストレスの少ない生活を心掛けるなど、ちょっとした方法でホルモンの分泌を維持する事は可能です。

 

食事の面で言えば、栄養バランスに気を配るのはもちろん、飲酒を控えるといった方法も大切です。

 

アルコールが原因の睡眠障害や肝機能障害、肥満は、ホルモンの低下に繋がるとされています。

 

 

仮にEDなどの症状が現れても、焦る必要はありません。

 

基本に立ち返り、健康な生活、心と体の充実に結びつく「食事」「睡眠」「運動」などの方法を積極的に取り入れていけばOKです。

 

男性ホルモンとサプリメント

男性ホルモンの分泌を促す物質として「アルギニン」が注目を集めています。

 

精子の活性効果が期待できるとして、不妊治療にも応用されており、EDなどの症状にも効能が認められています。

 

元来、美容のために女性のユーザーから評価が高く、老化の予防、ダイエットのサポートアイテムとして人気を博しています。

 

 

一方で、EDの大きな要因とされる糖尿病の防止や、男性ホルモンの減少に一定の効果が見込めることから、精力剤の主成分としても注目が集まっています。

 

特に性機能障害、勃起状態が長時間続かず、セックスに支障をきたす男性について、アルギニンの摂取を勧めている医師も少なくないようです。

 

 

サプリメントを摂る方法以外にも、男性ホルモンの生成を促す方法として「ライフスタイルの見直し」が挙げられます。

 

例えば、単調な生活は脳に刺激を与えませんから、ホルモンの分泌を「年相応に」低下させていきます。

 

逆に、刺激に富んだ張りのある生活は、大脳辺縁系を刺激し、血行を促進するので、結果として男性ホルモンの分泌を増加させるといわれています。

 

男性ホルモンを作る生殖器は、脳の中で本能を司る大脳辺縁系(視床下部と脳下垂体)の命令によって活発化するため、「充実した生活」こそが男性の若さ(性的な能力)を保つためには欠かせないのです。

 

 

大脳辺縁系に刺激を与える手軽な方法としては、「適度な運動」が挙げられます。

 

軽く汗ばむ程度の運動であっても、ホルモンの分泌に加え、血流の改善、糖尿病の予防効果など、男性にとってはかなり大きなメリットが生じます。

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